2010-08-17

東大寺

東大寺大仏殿。
でかい。
さすが日本最大の木造建築。
しかも奈良時代に建てられたときには、横幅が、これよりまだ大きかったとのことだ。
当時の人にとっては、想像を絶する威圧感があったのだろうな。

大仏さん。
でかい。

でかい。

でかい。

「大きいことはいいことだ」というが、たしかに、これが台座のところ以外は江戸時代の作であっても、大きいというだけで、圧倒されるものがあるな。
またこういう宗教系の建造物は、大きさというものについて、実用的な価値はまったくないのに、ただやみくもに大きいというところが、凄味を感じさせるところなんだよな。

奈良には、由来をくわしく書いた看板が、京都ほどきちんと立てられていないのだが、大仏殿前のこの灯籠が、じつは奈良時代の作で、さりげなく国宝だったりする。

東大寺には塔頭もたくさんあるが、これはその中で二月堂。

坂を登り切ったところにあり、ここから眺める奈良の景色は、まさに絶景。
これは東大寺、人気のはずだわ。

南大門。

金剛力士像は、鎌倉時代の仏師、運慶、快慶らの作。