2010-07-15

とんかつ 丸一

東京にいるときには週3回回転寿司、週1回とんかつを食べていた僕だが、今は毎日ラーメンを食べている。ラーメンは西日本の食べ物なのじゃないかという気がするが、寿司ととんかつは、やはり圧倒的に東京の食べ物なのだよな。

長年住んでた蒲田という場所が、ギョウザに比べたらあまり知られてないが、2軒のとてもうまいとんかつ屋のあるところで、兄弟店で、ほぼ同じようなとんかつを出すのだが、どちらかと言えば、この「丸一」のほうがうまい。東京を離れるにあたって、これだけは食べて帰ろうと、開店時間の11時に行ったら、まさかの行列。それからずっと並んでたから、昼時にはすごいのだろうな。

しかし行列もうべなるかな、ここは激しくうまく、しかも安いのだ。ランチタイムはロース定食が1,100円。それで厚さ2センチはあろうかという分厚いやつが出てくる。さらに今回は、せっかくだから、この店の最上メニュー、極上ロースカツ定食、2,500円。

厚さ3センチを超えようかという、巨大な肉塊。無菌豚というのを使っているから、中は魅惑のほんのりピンク色。

これをソースは付けずに、岩塩のみで食べるのだ。

食べ応えはひとことで言うと、ふわとろ。ふんわりして、口の中でとろける。臭みは皆無。肉も油も、ちゃんとしたのを使ってるのだ。

ご飯に豚汁、おしんこがまたうまい。ご飯はおかわり自由だが、肉がでかいから、さすがにそんなに食べられない。

いやほんと腹いっぱい、気持ちも満足。ごちそうさまでした。