2010-07-11

朝めし、選挙

とろろ昆布と梅干しのうどん。だしは酒を入れずに、うすくち醤油とみりんを少なめに入れて、あとは塩で味を決めた。だしの風味が引き立って、これがいちばんうまいな、うどんのだしとしては。

今日は選挙ということで、散歩のついでに投票してきた。選挙で世の中がよくなると、それほど思っているわけでもないのだが、やはりいちおう行っておかないとな。

読売新聞の今朝の社説を見ると、「政策を吟味し一票を投じたい」となっていて、たしかに今回菅首相が言ったことから消費税が議論の中心になったわけだが、消費税を上げたらいいのか、上げない方がいいのか、何パーセントがいいのか、いつがいいのか、みたいなことは、世界の経済とも深くかかわった、恐ろしく複雑な状況の中での判断が必要になるわけで、そんなこと素人にはわかりっこない。そのためにプロの政治家を雇っているわけだから、するべきことは、いちばん信用できそうな人に、きちんと仕事ができる状況を与えることだと思うのだよな。

事前の世論調査では、民主党の支持率が下がり、過半数56議席はおろか、首相が目標とした改選54議席も下回る、50議席程度になるのじゃないかと予測していたが、どうなのかな。僕は日本人のまだ多くが、政権交代を支持し、民主党政権を応援したいと思っているのじゃないかと思う。ただあまり勝ちすぎて、調子にのって好き勝手なことをされても困るということで、過半数はいかないが、菅首相が何とか面目をたもてる54議席は、いくのじゃないかと思うがな。また小沢一郎とかがしゃしゃり出てきて、政権が安定しないというのが、いちばん困ることだ。