2009-11-14

晩めし 鯛アラの水炊き

雲を見たからというわけではないが、鯛のアラの水炊き。作り方はいつもと同じ。熱湯に浸しても、養殖物だからかな、多少生臭みが残るから、酒は大さじ1とか2とかではなく、カップ半分とか、多めに入れたほうがいいかもな。今日もうろこを取り残してしまった。全部きれいに取ったつもりだったのだけどな。まあこうやって失敗を重ねる中で、人間は成長していくわけだ。大げさだ。

しかし鍋ってのは、どうしても、真剣勝負になってしまうな、食べるのに。僕はこれまで、パソコンをぱちぱちしながら、料理をつまんで、酒を飲む、という風にしていたのだが、鍋はそれは、許されないな。まあそういうやり方だと食べにくい、ということもあるのだが、やはり熱々の鍋は、どんどん、がつがつ、食わないと、うまさ半減だもんな。

今日は酒は、広島の酒、第二弾、千福。これも二級。賀茂鶴は、多少辛めでさっぱりしている、という味わいだったが、こちらはそれより、もちょっと辛くて、濃厚な感じ。どちらもうまいな。もちろん今日も、ぬるめの燗。

この頃、鍋のときは、日本酒をグラス2杯、2合半くらい飲んで、そのあとうどんか白めしでしめる、という飲み方になっているのだが、これは酒を飲みすぎない、という意味では身体にいいと思うが、カロリー的にはどうなのだろう。まあしかし、カロリーのことなど気にしてちゃ、人間、鍋は食えない、ってことだ。