2009-07-23

つまみ スペアリブの醤油煮


相も変わらずマダムジョイ己斐店へ、通い詰めているわけで、ちなみにマダムジョイ、ポイントカードも作り、新聞の折り込みチラシで特売情報も確認し、クーポン券もきちんと切り抜いて利用するという、これは完全にマダムジョイフリークな僕なわけだが、スペアリブというのが前から気になっていて、これは豚ばら肉とどう違うのか、あばら骨が付いたままということなのかと、日頃から疑問に思っていたわけなのだ。疑問はそのまま放置され、いまだ解決されず、今後も解決の見込みはないのだが、今日そのスペアリブが、半額の見切り品で出ていたので、これ普通はオーブンとかで焼いたりするんだろうなと思いながらも、角煮とまったく同じやり方で、コトコト煮てみることにしたのである。

初めフライパンで、上下左右、前後不覚、ちがう、焼き目を付け、脂を洗い落として鍋に入れ、水を張って酒たっぷりと、しょうがスライス、長ネギの青いとこを入れ、火にかけアクを取り、弱火で1時間半。もちろんその間に、風呂に入ったり色々するわけだ。僕は夏でも風呂に入る。週刊文春や小林秀雄なんかを読みながら風呂に入って、それから自作のつまみで酒を飲むというのが、僕の毎度の癒しパターンなのだな。で風呂から上がると、鍋からなんともいい匂いが台所中充満しているわけで、ここで長ネギとしょうがを取り出し、30分下ゆでした大根を入れ、ともちろんこれも、風呂に入る前にやっておくのだ、砂糖大さじ3くらい、あちなみに僕の言う大さじとは、カレーとかを食べる普通の大きなスプーンという意味で、そのスプーンで、すり切りとかいう概念もなく、ドバドバっと3杯入れた、という意味なので注意、それにみりん大さじ3を入れ、30分煮る。それから醤油大さじ2を入れ15分、また醤油大さじ2を入れさらに15分煮て、最後は強火で煮汁を煮詰めてでき上がり。


脂身はトロトロ、赤身もホロホロで、箸で身を骨から外せちゃう。味もきちんと中まで浸みて、なかなかおいしくできました。カラシを付けたいと思ったが、家にはカラシはなかったのであった。味はばら肉と同じだな。スペアリブ、骨付きばら肉って意味だな、たぶん。違ったらごめん。


それからナスとピーマンの味噌炒め。ごま油でナスとピーマンを炒めて、調味料、どうしようかと迷ったのだが、当然味噌とみりんを入れるとして、これにおろしニンニクとか、唐辛子とか入れたら、おいしくなるだろうってことは分かってたのだが、ギリギリ日本風ってとこで収めてみたいと思って、ニンニクと唐辛子は入れなかったのだ。器によそってゴマをふりかけて、うん、パンチはないが、悪くはない。でもおろしショウガくらい、入れてみても良かったかもな。