2009-02-24

インドカレー 「ガネーシュ 鷹野橋店」

先日、三篠の「ロイヤルインドレストラン 」へ行って、一口食べて五つ星を確信したのだが、もしかしたらこれはただ、インド人の作るインドカレーに飢えていただけなのだろうかと、後になって考えたりして、ならば他のインド人が作ったカレーも食べてみなくてはなるまいと、この店にやって来たというわけだ。

ここは基本のランチが800円、チキン、シーフード、ヴェジタブル、本日のおすすめ、の4種類のカレーから一つを選び、それにナンまたはライスとサラダが付く。
チャイやコーヒーなどのドリンクは、プラス100円。
そこにさらに追加料金を払うと、ナンの種類が選べたり、デザートが付いたり、などなど、とするようになっている。

今日の「本日のおすすめ」は「チキンのミンチとマッシュルームのカレー」だったのでそれを選び、ほんとはナンとライス、半分ずつが良かったのだけれど、それは出来ないとのことだったので、ナンをチョイス、食後に温かいチャイを付けてもらうことにした。

サラダ。
ドレッシングにも、何かスパイスが入っているみたいだった。

チキンのミンチとマッシュルームのカレー。

ナン。
結構大きめ。

さてこのカレー、僕がロイヤルインドで感激したのは、何もインド人の作るカレーに飢えていたからではない、ということを教えてもらうには、いい機会だった。
イヤミな言い方だが。
僕があまり得意とはしないタイプのインドカレーだったからだ。

まずカレー、クリーミーで脂っこい。
たぶんバターとかクリームとか、たっぷり入っていると思う。
それにナン。
滴り落ちんばかりのバターが塗られていて、生地自体も砂糖がたっぷり入っていて甘い。
よくありがちなインドカレーだと思うし、こういうの好きな人はいいと思うが、お菓子を食べているような感じがして、僕はダメ。
実際、平日午後1時、ほとんど女性客で、男性は僕ともう一人だけだった。

あとそれからこの店、料理はインド人が作るが、接客は日本人の女性がする。
この女性の口調が、ちょっと変。
「ありがとうございまーす」の、最後の「まーす」の部分が、1オクターブ位上がるのだ。
何となくぞんざいに扱われているような、ちょっと馬鹿にされているような感じがする。
普段この店以外の場所で、いい齢をしてそんな話し方をするわけがないので、たぶんこの店でインド人と接するうちに、そうなっちゃったんだな。
日本語があまり達者ではないインド人を、子供扱いしているんじゃないかと思う。

というわけで、僕としては、この店はイマイチでした、という話でした。
ちゃんちゃん。

ガネーシュ 鷹野橋店 (GanesH) (インドカレー / 鷹野橋、市役所前、日赤病院前)
★★★☆☆ 3.0