広島に帰ってきてまず食べたのは、本通りにある「山頭火」。
正月だったので、まともな店がここ位しか開いていなかったということなんだけど。
前にここで「しおラーメン」を食べた時 は、イマイチ物足りない感じがして、この店は「旭川ラーメン」の店で、スープは豚骨だから、まあ博多ラーメンと比べてしまうからなんだろうな、店の人は「博多ラーメンと比べるとやさしいでしょ」という言い方をしていたが、僕は、博多ラーメンのコクのある感じの方が好きだな、というのが結論だった。
あとニンニクが結構きつく入っていて、それもイマイチ頂けなかった。
今回メニューを見ると、しおに続いて「しょうゆ」が二番目だったので、それを食べてみることにした。
しょうゆラーメン750円。
あと、
半ライス100円。
ラーメン750円は、何であれちょっと高いよな。
味だが、このしょうゆラーメン、しおラーメンよりうまかった。
「しょうゆ豚骨」になるわけなので、広島ラーメンと同じなのだが、しょうゆ豚骨の場合、僕はスープがあまりこってりしていない方が好きなのだ。
この店の、ちょっとパンチに欠ける豚骨スープは、逆にしょうゆとの相性はばっちりで、なかなか悪くない感じだった。
ご飯との相性も、これもなかなか悪くなかったし。
でもなあ、このニンニク。
けっこうきつく入っているのである。
後半になって、スープが冷めてくると、このニンニクの臭いが際立ってくる。
食べ終わってからもしばらく、ニンニクの後味が口に残って、あまりいい感じじゃなかった。
何でこんなにニンニク入れるんだろう。
旭川は寒いから、身体温める効果とか、あるのかな。
味的には、こんなにニンニク入れなくてもいいんじゃないかと思うのだけど。
これだけは今回も、何とも理解できなかった。