2008-12-30

今日の料理番外編 お宅訪問


名古屋にいた時代の飲み屋仲間がいて、今でも時々誘いをもらうのだが、今回は年末、忘年会ということで、ちょうど良いので出かけてきた。
かなりアクの強い飲み屋に一人で通っている人たちなので、曲者ぞろいだ。
その中の一人に料理が趣味の女性がいて、みなで会費を払って、彼女の家で手料理をごちそうになるという企画だ。
「和食」がテーマということだったので、秋田の友人にお土産としてもらって、一人で飲むのはもったいないので取ってあった日本酒


を持参した。
きりっとした辛口で大変うまかった。

さて料理、まずは小鉢。


なますなのだが、ホタテを軽く湯通ししたものが混ぜ込んである。


メンバーの持参品であるみょうがの酢漬け。


同じく赤かぶ。


白菜と豚肉と、塩昆布の蒸し煮。
ほんとにこの3つだけを土鍋に重ねて入れ、水は入れずに蒸し煮にするそうだ。
写真を撮らなくちゃ、と思ったときには、もう大方なくなっていた。


名古屋の酒だそうだ。
こちらはちょっと甘め。


つみれ大根。


メンバー自作の柚子胡椒。
ピリッとした辛口で、これを料理につけると酒の進みが加速する。


春菊とりんごのごま和え、という感じのもの。
春菊のクセがりんごで中和されて、ばくばく食べてしまう。


メンバー持参の生花。
和風かと思いきや、バラ。


わさび漬けをかまぼこに載せて食べるのだが、そのわさび漬けがクリームチーズで和えてある。
一見ミスマッチだが、実はよく合う。


手羽煮。
名古屋なのだが、薄味。


「赤霧島」。
「黒霧島」はよく飲むが、赤は初めて飲んだ。
きりっとした芋焼酎。


かきの味噌煮。
ぷっくらしたかきは、味噌とよく合うよな。


さっきの白菜の汁で作った雑炊。
これも写真を撮る前になくなってしまった。


チーズ盛り合わせ。


焼酎、「天使の誘惑」と「悪魔の抱擁」。
悪魔の抱擁は、飲みやすくて、たしかに危ない酒だ。

という訳で、おいしい料理を食べながら馬鹿話に花が咲き、気づいたら深夜1時半だった。
こういう時間も必要だよな。
ごちそうさまでした!