2008-10-16

博多行き その二 「元祖長浜屋」

博多といえば、やはりラーメン。
長浜ラーメンの元祖と言われる「元祖長浜屋」。
元々は港湾労働者のための食事として開発されたとか。

ラーメン400円、卓上のゴマと紅ショウガをトッピング済み。
思ったよりあっさりとしたスープ。
実際のところはよく知らないが印象としては、あまり余分なものを入れないで豚骨の出しでストレートに勝負しているという感じ。
臭みはそれほど感じない。

紅ショウガを入れずに食べたら(夜と朝と、2回食べたのだ)、韓国のうどんであるカルグクスにそっくりな感じだった。
カルグクスは豚ではなく鶏の出しだが、ストレートさが似てる。
やはり福岡、韓国の影響があるのかもしれない。

注文で、「べたなま」と言っている人が多かった。
「べた」は油多めという意味らしいが、「なま」というのは、カタより固いということだろうか。
その辺、よく分からなかった。

具は細切れの煮豚と青ねぎのみ。
超シンプル、ストレート直球。
博多に住んでたら通っちゃうな、たぶん。

元祖長浜屋 本店 (がんそながはまや) (ラーメン / 赤坂)
★★★★ 4.0