2008-06-19

パソコン

パソコンが調子が悪くて参っている。
DELLのパソコンを買ったのだが、買ってほどなくして普通に使っていただけなのに固まってしまい、どうしようもなくなって電源を切って、立ち上げたらチェックプログラムだの修復プログラムだのが動き出し、それもしばらく動かなくなり、電源を切って、また立ち上げたらしばらくは動いていたが、そのままイカレてしまった。

サポートに電話したら、それはハードディスクが壊れているから、交換になると言われて、修理に出して、買ってほどないとはいっても、それなりにソフトやデータが入っていたのに、すべてお釈迦になり、戻ってきて使い始めたら、今度はカメラがうまく映らない。
またサポートに電話して、色々見てもらったら、今度はカメラが壊れているということで、また修理に出せという。

さすがに腹が立って、こっちも必要があったからお金を払って買ったものを、修理に出せというなら、自動車なら代車を出すとか、携帯なら新品に取り替えるとか、そういうことを普通考えるだろう、一回目ならともかく、二回目なのだから、そのくらいの便宜は図れないのかと聞いたら、パソコンオタクに毛の生えたようなサポートの男は、それは当社ではできません、と事務的な返事をするから、上司を出せ、と。

出てきた上司は、謝るのはうまいのだが、けっきょく何をしてくれるのでもなし、昨日引取りに来ると言っていたのが、行った先が引っ越し前の住所。こっちも切れて、また電話。上司に代わらせ、さんざん文句、普通そういう時はすみませんでしたと菓子折りの一つでも持って詫びに来るだろう、と言っても、それもなし、ふたこと目には当社は全世界で同一の、ユニバーサルなポリシーでサポートを行っておりますと。
そんなことを言っているから、お宅は最近落ち目なんだよと言っても、どうなるものでもなし、結局明日、また引き取りに来る。

これが世の中の現実かとも思いつつ、それでいいのか、君たちは、と訴えたい。しかし訴え続けて三百年、世の中は変わるどころか、ますますひどくなっている。
これはどうしたものなのか。世の中とはそういうものなのか。
そういうものだと分かってはいるが、何ができることがあるのではないかと思う。
死ぬまでに一つでも、二つでも、そういうことがしたい。