外飲みに次ぐ外飲みだったのだ。
昨日は土曜日だったから、カフェでブログの更新を終えたら、
その足で新福菜館三条店へ行った。
キムチと餃子でビールを飲み、ラーメンを食べて、昨日も死亡。
家に帰って昼寝をした。
しかし昨日は、イベントが目白押しだった。
ゆっくり昼寝をしている訳にはいかないのだ。
まずは三条会商店街の夏のイベント、「三条会屋台」。
商店の人達が共同で、公園に屋台を出している。
魚屋の若大将は、イカ焼きを焼いている。
大阪名物だそうなのだが、プリプリのイカが卵が落とされた皮に包まれ
なかなかうまい。
ダンスイベントも開催。
初めはキッズダンスだったのだが･･･、
次は一転して、セクシーベリーダンス。
お父さんたちは身じろぎもせずにかぶり付いていた。
ぼくも本当は、ゆっくりかぶり付きたかったのだが、
昨日はまだ他に行くところがあった。
西院ミュージックフェス。
阪急西院駅周辺の20軒ほどのお店や神社で、ライブコンサートが行われる。
行ったのは、西院も外れの方にあるカフェだったが、
何ともオシャレな佇まいだった。
西院は大宮の隣だが、ぼくは大宮でばかり遊んでいるから
西院にはほとんど来たことがない。
ぼくが目当てだったのは、中沢ノブヨシ。
この間木屋町のライブハウス「RUG」に出演したのを見て、とてもいいと思ったのだ。
木屋町のライブでは6千円を取っていたのが、こちらでは投げ銭制。
一応千円を入れておいた。
この人はジャンルとしては「ファンク」なのだが、昨日はバンドではなく生ギター。
どうやってやるのだろうと思っていたが、アース・ウインド&ファイアーの
「セプテンバー」を生ギター一本で見事に演奏していたのにはびっくりした。
終了予定時間を30分以上オーバーする熱演に、会場は大盛り上がり。
ぼくも「イエイ！」だの「いいぞ！」だの大声を発して興奮した。
大宮へ戻ってきて、イタリア料理屋「ピッコロジャルディーノ」の前を
通りがかったら、円広志似の男性に呼び止めれた。
とりあえずはワインで乾杯。
この日はピッコロでもイベントをやっていた。
変わった人がショーをしていて、こちらも超満員の大賑わい。
ぼくはそのまま円広志と一緒に、いつも行くバー「スピナーズ」へ。
昨日はぼくのブログを見てくれている24歳女子が、岐阜から来ることになっていた。
「彼氏がいない」という24歳女子とその友達女子に、ぼくと円広志は
「彼氏の作り方」についてあれこれ講釈。
女子はありがたそうにはしていたが、役に立ったのかどうかは分からない。
日付が変わり、友達女子は帰って行ったが、24歳女子がまだ食事をしていないと
言うから、円広志も一緒に「酒房京子」へ行くことにした。
酒房京子へ行ってみたら、「ミランダ・サヴィヌッキ・ガリアーノ」女史もいた。
昨日も、京子さんがあれこれ出してくれる料理はうまかった。
お通しは、おひたしにニンニクの醤油漬けが乗っている。
昨日「和食にニンニクは使わない」と書いたばかりだが、
こうやって使うと、ニンニクも見事に和食になる。
ワカサギ煮付け。
ナス入り特製ハンバーグ。
ハモの炊き込みご飯。
さらにハモの炊き込みご飯には、出しをかけ、ミョウガとわさびを薬味に
出してくれる。
まだ出てくる。
イカと長ねぎの煮付け。
豚キムチ。
豚キムチは、麸が入っているのが京子流。
京子さんの料理はどれも必ず一ひねり入っているから、本当に参考になる。
明け方も近くなり、円広志は帰って行き、ぼくは女子を、
タクシー乗り場まで送っていった。
京子へ戻り、そろそろぼくも帰ろうと思っていた正にその矢先に、
熊の男性が入ってきた。
そうなってしまえば、ぼくも腰を落ち着けるしかない。
明け方5時から、カラオケ大会と相成った。
京子を出たのは、6時過ぎ。
大宮の街は、昨日も白々と明るかった。
「付き合いがいいのを褒めるべきかな。」
決して褒められたものじゃないと思うよ。
今日の昼めしは、ツナ缶のそうめん。
刻んだミョウガと大葉、捻りつぶしたゴマと、ポン酢醤油をかけた。