2013-07-10

鯛そうめんと、煮汁で炊いたとうがらし

梅雨が開けたかと思ったら、連日35度を超える猛暑。

冷房の効いたカフェで仕事をすることが多いぼくは、
今までは長ズボンに長袖のシャツを羽織っていましたが、
もうさすがにそれでは外を歩けず、
半袖半ズボンの出で立ちに。

おっさん 半袖 半ズボン

カフェではこれでは寒いんですが、
できるだけ冷房の風が直接当たらないところを選んで座っています。


だいたいぼくの、カフェの長居率は相当なもので、
午前中ブログを更新するのに2~3時間、
一旦家に帰って、食事をして昼寝して、
そのあとまた仕事をするために3~4時間。

午前と午後では違う店へ行くんですが、
どちらもコーヒー1杯でこれだけの時間粘るので、
迷惑がられないよう、店員さんとのやり取りには、
けっこう気を遣っています。


暑いと冷たいものが食べたくなる人も多いと思いますが、
ぼくの場合はどういうわけか、
暑いとコッテリしたものが食べたくなります。

なんとなく、「暑さに負けないぞ」という気持ちが
働くからだと思うんですが、
そうやって夏にガンガン食べていると、
夏バテはしなくても、「夏太り」する人もいるそうですから、
注意しないといけないですね。


昨日も鯛アラがあったので、

鯛そうめん

どうやって食べようか考えた結果が、鯛そうめん。

鯛アラをこってり炊いて、ゆがいたそうめんに乗せるという話で、
我ながら猛暑の真っ昼間から、よく食べるわと思いました。


鯛アラは、熱湯でさっと湯通しして、そのあと水でよく洗う。

鯛そうめんの作り方(1)

ヌメリや血の塊、
あと何より大事なのはウロコを、
「これでもか」というくらい、ていねいに取り除く。


鍋にだし昆布を引き、洗った鯛アラを並べたら、

鯛そうめんの作り方(2)

水カップ1+1/2と酒カップ1/2、
みりんと醤油を大さじ3、砂糖大さじ2を入れ、
強火にかけて、アクをサッと取る。


落としブタをし、火加減は強めの中火。

鯛そうめんの作り方(3)

煮汁の泡が、鯛の上にきちんとかぶるようにしながら10分煮る。


ゆがいて水で洗い、熱湯で温めたそうめんの上にのせ、
煮汁をかけて、青ねぎをふる。

鯛そうめん

鯛アラがうまいのはもちろん、
鯛のうま味がしみ込んだそうめんは、たまらないです。




昨日は9時半まで仕事をし、それから帰って晩酌の支度。

昨日の晩酌

鯛そうめんの煮汁が残っていたので、
これで伏見とうがらしを炊くことにしました。

魚の煮汁は、うま味が凝縮されていますから、
余っても、捨ててしまってはもったいないですね。


伏見とうがらしはヘタを取り、鯛の煮汁を張った鍋に入れ、

伏見とうがらしの炊いたんの作り方

とうがらしが煮汁から少し顔を出すくらいまで水を足す。

弱火~中火の火加減で炊き、
20分くらいで、ドロリとした煮汁が少し残るくらいまで煮詰める。


好みで七味をふる。

伏見とうがらしの炊いたん

これも大変うまかったです。


厚揚げの焼いたのは、いつもはショウガ醤油で食べていましたが、
昨日は大根おろしとショウガ、青ねぎに、ポン酢醤油をかけました。

厚揚げの焼いたの

これは行きつけのバー「Kaju」で見たやり方で、かなりイケます。




酒は、晩酌の支度をしながら焼酎水割り2を1杯、
晩酌しながら冷や酒を2合。

これで終わればいいんですが、
終われないのがぼくの常。

とりあえず歯を磨いたりなどしてみるものの、
らっきょうが大量生産されたものだから、
それを取り出し、焼酎水割りを2杯、3杯・・・。

11時過ぎに晩酌を始めたのが、
2時になってようやく満足し、布団に入りました。


「馬鹿は死ななきゃ治らないって言うけどね。」

チェブラーシカのチェブ夫

ほんとにアホだと自分で思うよ。