昨日の晩酌は・・・。
鶏ねぎ炒め・オン・ザ・蕎麦。
このところツイッターを眺めて、外国人の手作り料理写真を色々見てみると、
パスタの上に、何かを乗せたものがすごく多いんですよね。
イメージとしては、例えば「スパゲティ・ミートソース」で、
このミートソースの部分が、色々な肉や野菜を、
トマトソースやらホワイトソースやら、何だかよく分からないソースやら、
様々なソースで絡めたものになっている。
さらにガッツリ焼いたステーキが、
パスタの上にドンと乗せられていることもある。
これは日本人の感覚でいえば、パスタはステーキの横に、
「付け合せ」として添えるもので、
主食はパンなりライスなりが、別皿で出てくることになるわけですが、
外国人の場合、パスタの量が、付け合せというには膨大で、
さらにパンなどが添えられていることは少ないところを見ると、
このステーキの下のパスタは、付け合せではなく、
「主食」であるということなんだと思うんです。
さらにサラダなどが添えられていることもあり、そうなると、
一皿で食事として完結しているわけなんですね。
これは面白いなと思い、真似してみたいと思うわけです。
日本の食事に例えれば、これは「親子丼」とか「カツ丼」とか、
さらには「天ぷらそば」「きつねうどん」などの、
そば屋で出てくるような簡単な食事にあたるんだと思うんですよね。
ただぼくの好みから言うと、ご飯物はどうも、酒の肴になりにくいのと、
うどん・そばの汁物も、ぼくは酒を、ダラダラと2時間くらいかけて飲むので、
そのあいだに麺が伸びてしまうという欠点がある。
それなら初めから、外国人に習ってパスタにしたり、
あるいは焼きソバにしたりすればいいのだけれど、
パスタや焼きソバを食べるなら、やはり酒は、ワインやビールで、
「日本酒ではないだろう」と思わなくもない・・・。
そこでパスタの代わりに使ってみることにしたのが、日本蕎麦。
蕎麦が日本酒に合うことは、言うまでもありません。
この蕎麦の上に、炒め物を乗せてみることにする。
炒め物は、「鴨南そば」をイメージし、鶏肉と長ねぎのオイスターソース炒め。
蕎麦の上に炒め物を乗せるとは、あまり聞いたことがないけれど、
これは果たしてウマイのか・・・。
早速やってみたいと思います。
鶏モモ肉150グラムはひと口大に切り、
塩コショウと酒それぞれ少々をよくもみ込み、片栗粉をまぶしておく・・・。
長ねぎは、ザクザク切る。
合わせ調味料は、酒とオイスターソース大さじ1、砂糖と醤油小さじ1。
フライパンにゴマ油少々を引き、まず鶏肉を強火で焼いて、表裏に焼き色をつけ、
そのあとフタをして2~3分、弱火で蒸し焼きにする・・・。
鶏肉に火が通ったら、輪切り唐辛子少々を入れ、合わせ調味料を注ぎ込む。
長ねぎを加えて全体を混ぜ、ねぎがしんなりしてきたら、
味見して塩加減し、酢小さじ1を加える・・・。
ゆでて水で洗い、さらに熱湯で温めた蕎麦の上にかける・・・。
これはですね、非常にウマイです。
味はまさに鴨南そば。
日本酒との相性も、バッチリでした。
あとはキャベツの梅かつお・・・。
サッと塩ゆでしたキャベツを、よく叩いた梅干しと削りぶしを、
みりんとうすくち醤油少々でのばしたもので和える。
ちなみに今朝のおにぎり・・・。
油揚げの炊き込みおにぎり。
洗って浸水させ、ザルに上げておいた米1カップと、だし昆布、
酒とうすくち醤油各大さじ1、みりん小さじ1、水1カップ弱を鍋に入れ、
普通に炊いて、炊き上がったらタップリの青ねぎを混ぜ込む。
金曜、土曜と寝たのが遅かったから、
おととい日曜は、気をつけて12時過ぎには布団に入ったのに、
昨日は起きたら朝の5時。
2度寝しようとしたけれど、もう寝れない。
仕方ないから「昼寝して睡眠不足を取りもどそう」と起き出したけど、
昼寝してもあまり眠れず、夜になったら、もうフラフラ。
仕事も早々に切り上げ、スピナーズへも行かず、晩酌も早めに終わらせて、
11時半には布団に入った。
もう50になると、いくらでも寝られるというわけにはいかない。
40過ぎの時代には、まだ寝たいだけ寝られた記憶があるけれど、
今ではどんなに頑張っても6時間が限界。
年を取るとはこういうことかと、実感することが多い年頃。
今朝も、まだ明け方の暗いうちに、一旦目が覚めた。
またこのまま寝れなくなってしまうのかと思ったけれど、
昨夜飲んだ酒の量が少なめだったから、
いつもは行きたくなるトイレに、今朝はそれほど行きたくない・・・。
それでそのまま布団にいたら、ウトウトしながらではあるけれど、
起きたのは8時半。
9時間連続睡眠の快挙。
おかげで今日は、気分爽快、元気一杯。
「べつに自慢するようなことじゃないんだけど。」
9時間は久しぶりだったからさ。