2013-01-21

冬の寒い日にこれは定番。
「豚の粕汁」

今日もご訪問いただきありがとうございます。

今日の晩酌は、豚の粕汁。



このあいだ京都の人と話していたら、

「私は地球最期の日には粕汁を食べたい」

とのこと。

京都の人はそこまで粕汁が好きなのかと、粕汁への想いを深くした。

粕汁はやはり豚肉が基本で、京都では短冊に切った大根とニンジン、それに油揚げを入れ、セリか青ねぎをかける。

チクワを入れる人もいると聞いた。



豚肉は、最初から入れてしまうと硬くなる。

最後に入れ、色が変わったくらいで火を止めるようにする。



まずだしをとる。


3カップ半の水に5センチ角くらいのだし昆布とひとつかみの削りぶしを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にする。
アクをとりながら3分ほど煮て、ペーパータオルを敷いたザルで濾しとる。



だしで短冊に切った大根とニンジン、油揚げを、やわらかくなるまで煮る。



煮ているあいだにだしを少し掬いとり、酒粕を溶かしておく。
酒粕は、カップで半分ほど。たっぷり使う。



大根とニンジンがやわらかくなったら溶かした酒粕を入れ、大さじ2ほどのうすくちしょうゆと塩少々で味つけする。



最後に肉を入れ、肉の色が変わったら火を止める。



器によそい、小口切りにした青ねぎをかける。


ひとことで言えば、豚汁をものすごく上品にしたような味。
冬場はほんとに暖まる。



あとは、野菜くずのじゃこ炒め。


大根やカブの皮やら茎やらを細かく刻み、ゴマ油に輪切り唐辛子でしんなりするまで炒め、ちりめんじゃこを加えてしょうゆで味つけする。
炒めるとき日本酒をひとふり入れると、火も通りやすいし味もよくなる。






昨日は晩酌を終え、そろそろ片付けをしようかと思っていたところに、スピナーズの飲み友達である熊の男性からメッセージが入った。

「目が冴えてしまっているなら一献いかがですか。」

ぼくが「昨日3時間昼寝をし、夜は8時間寝て、さらに今日はまた昼寝をした」とフェイスブックに書いたから、寝られずにいるだろうと思ってくれたらしい。

たしかにちょうど、もう少し飲みたい気がしていたから、すぐに服を着替えて出かけていった。



昨日は日曜、スピナーズは休みだったから、場所は阪急大宮駅脇にある「タカテックス」。

店に入ると、熊の男性のほかに九十九一と桐島かれんもいた。

家の近所に、こうして誘ってくれる仲間がいるのはありがたい。

あれこれと話しをし、焼酎のお湯割りを2杯飲んだ。



歯痛で薬を飲んでいる身だからと、早めに家に帰ったのは良かったけれど、話をしているうちに興奮したのか、ますます目が冴えてしまって寝られるどころではない。

ツイッターに向かい始めたら、酒の力も手伝って、投稿が止まらない。



度を越えた連続投稿は、見る人の迷惑になる。

特にフェイスブックは、フォローを切ろうにもなかなかできにくい実際の友達関係が多く登録しているから、フェイスブックにはツイッターに投稿するもののうち、ごくごく少数を投稿していたつもりだったのだけれど、朝数えてみたら、投稿は10を超えていた。



熊の男性は、朝フェイスブックを見て、苦々しい顔をしたに違いない。

酔った勢いとはいえ、なんとも申し訳ない気持ちがする。



「友達だと思っていても節度をわきまえないと嫌われるよ。」


気をつけるよ。