2012-07-28

炒めなすのそぼろあんかけ

昨日の晩酌。
夏のなすは死ねる。
今はハウス栽培ができるから、なすは1年中出回っているけれど、ハウス栽培のなすと露地の畑でとれたなすとは驚くほど味がちがうのであって、塩もみなどにするとハウスのなすはアクがきつくて、しょうゆやら薬味やらをかけないと食べられたものではないのに対し、露地のなすは何もかけずにそのまま食べても、甘くて、みずみずしくて、ハウスのなすとおなじものとは思えない。



昨日はなすを、油で炒めて、そぼろあんかけにすることにした。
油の処理がめんどうだから、僕は家では揚げ物はしないけれど、多めの油で炒めてフタをして火を通せば、なすは簡単に火が通る。



鶏ミンチは、強火でよく炒める。
肉汁が残ったままだと、味がぼやけてうまくない。



僕はものを煮るのが好き。
コトコトとやるあいだに、なすがおいしくなっていく・・・。






味付けは、ショウガを少しきかせる。




出しを吸い込み、トロトロになったなす・・・。






おとといのいわしは、味がなじんで、この世のものとは思えぬうまさ。
脂が乗って、こちらもトロトロ。






油揚げには、甘辛くした味噌と青ネギをはさんでみた。






ついつい酒が進んで、焼酎の水割りを5杯。






晩酌を終え、夜の散歩に出かける。




キム君の店で、焼酎水割りを2杯。




鉄板焼屋で、角ハイボールを1杯。




赤胴鈴之助のバーで、ビールを1杯。




キム君の店へもどってもう1杯。




さらに1杯・・・。






また今日も、朝になってしまった。