2010-07-31

さんま焼き

今日はこれから飲みに出るつもりなのだが、めしは家で食うのだ。ちょっとした居酒屋程度なら、自分で作ったほうが、好みの味になるからうまい。でも飲みながら人としゃべるのは、家ではできないからな。

魚屋で、去年の冷凍物だが、塩サンマが売ってたから、これは避けては通れない、フライパンで焼くことにした。結論をいうと大成功。

見よ、この焼き加減。皮もまったくはがれてない。水っぽさもまったくなし。ガスレンジの魚焼きグリルで焼くのと遜色ない。今までの何が間違っていたかというと、火が弱かったのだ。皮が焦げつくのをおそれて、弱めの火でやっていたのだが、今日はうちのIHレンジで最強の火加減、といってもふつうのガス台でいえば強めの中火くらいなのだが、それで、えーいままよ、とばかりにやってみたら、うまくいった。クッキングシートはしかず、油をちょっとしいて、フライパンをよく温めてから入れる。最初から最後まで、フタをする。というわけで、これでサンマ君、いつでも来いということになった。めでたしめでたし。

万願寺の炊いたん。今日はくたくたにするために、初めだしだけで10分ほど炊いて、そのあと調味料、うすくち醤油と酒みりん、それとじゃこを入れて、煮詰めるようにした。歯ごたえが残るのも悪くはないが、こうやってくたくたにした方が、ちょうどナスの煮物のような歯ごたえになってうまい。