2010-02-17

晩酌 鶏もも塩焼き

東京の友人が、鶏もも肉は、塩だけふって焼いて、柚子こしょうを付けて食べると、最高にうまい、色々試してみた結果で、絶対に間違いないから、やってみな、とのことだったので、そこまで言われた以上、やってみた、というわけだ。たしかにうまい。

僕が今まで、いちばんうまいと思っていた、塩コショウしてレモンを絞るというのと、味の構成としては、柑橘系、プラス、香辛料だから、同じことではあるのだが、柚子こしょうを使うと、和風で、上品になるのだな。京都かなにかで食べてるみたいだ。いや京都が上品なのかどうか、最近京都のラーメンを食べてから、疑いをもってはいるが。

僕は調味料を、あまり色んな種類を揃えることを好まないのだが、というのは、結局は同じ働きをするものが、見かけがちょっと違うだけ、という場合が多いからなのだが、柚子こしょうは和風の調味料だから、まだ許せるかな。許せるも許せないも、もう買ってしまったが。

洋風の調味料は、僕は極力、買わないようにしているのだ。というか、洋食は作らない。イタリアンも。なぜなら、調味料を一通り、全部揃えないといけないことになるからだ。ハーブとか揃えだしたら、大変だよな。青ネギで十分なのだ。

同様に、インド料理にも、手を出さないのだ。とにかく僕は、ハマりやすい性格なので、スパイスなぞ揃えだした日には、棚がいくつあっても、足りないよな。

それから、一昨日のぶり大根の汁で、ごぼうを煮てみた。水にさらしたごぼうを、ただそのまま煮ただけだが、いいっすね、たしかに。煮物ってのはほんとに、一粒で、三度も四度も、おいしいわけだ。