2010-01-21

晩酌 ぶりの照り焼き

マダムジョイで今日、今、旬真っ盛りのぶりが広告の品になっていて、ぶり大根はもう、お手の物になっている僕なのだが、前回失敗した照り焼き、これにリベンジすることにした。
前回失敗した理由として、フライパンで焼いたというのが、大きかったと思うのだよな。だいたい僕は今、魚はおろか、肉だって、フライパンではなく、魚焼きグリルで焼いているわけで、フライパンで焼くのに勝手がわからず、とくに切り身だと側面にある、皮をどうやって焼いたらいいのかと、ふたを閉めて蒸し焼きなんかにしたりするうちに、焼きすぎてしまったということがあるのだ。

それで今日、マダムジョイのおいちゃんに相談してみたら、照り焼きは網やグリルでもできるとのこと。そりゃそうだよな。要は魚を焼いて、最後にタレを付けて、ちょこっと焼けばいいという話なのだ。
おいちゃん、ついでに色々教えてくれて、初めに塩をして、最後にタレを一度だけつけるのが照り焼きで、それとは別に、つけ焼きというのもあり、それは塩をせずに焼いて、焼きながら途中でタレを何度もつけるのだとのこと。なるほどな。

で今日は照り焼き。塩をしてまず両面を焼いて、それから醤油1、本みりん1、酒1、砂糖0.5のタレをスプーンでたらして、両面をちょこっとずつ焼いた。
そしてお味は。

いやー、バッチリですねえ。カンペキ。ほんのりと味がついた上品な感じに仕上がって、大満足でございます。
またぶりは、大根が合うからな。添えた大根おろしには醤油をふらず、そのままつけて食べてみたが、いやうまい。誰かに食べさせたいです、これは、ほんと。

ちなみにぶりの切り身は、赤いとこと白いとこと、二種類あるわけだが、まあこれは好みにもよるのかもしれないが、僕は圧倒的に赤いところが好きで、今日も赤いところがいちばん大きいのを選んで買ってきた。この赤いところって、名前あるのかな。複雑なコクと弾力があって、ちょっと内臓みたいな感じで、なんともうまいよな。