2009-12-05

晩めし トマト鍋

去年のカレー鍋に続いて、今年はトマト鍋が流行っているらしいということで、やってみることにしたのだ。ちょっと前から、ナスを鍋に入れられないか、と考えていたこともあったのだよな、トマト鍋なら、ナスはバッチリ合うからな。

炒め鍋、と書いたが、僕は今回に限らず、どんな鍋物でも、28センチの炒め鍋でやってるわけだが、にオリーブオイルをしいて、みじん切りのニンニクを弱火で炒め、続いて鶏の手羽元を、中火で炒める。適当に炒めまったら、水、800ccを入れ、アクを取りながら、5分くらい煮る。トマトの水煮缶をどぼどぼと入れ、トマトをつぶしながら、さらに5分くらい煮る。

塩、けっこういっぱい、たぶん小さじ1杯くらい、を入れて、後から野菜から水が出るので、ちょっと辛いかな、というくらいにい味を付けたら、どちらでもいいのだが、盛り付けをきれいにするため、鶏肉を一旦取り出して、野菜を入れていく。今日入れたのは、櫛切りにしたキャベツ、水にさらしたナス、しめじ、ブロッコリー。セロリも買ってあったのだが、食べきれないかと思って、入れなかった。でも意外にペロリと食べられてしまうので、入れても良かったな。それに、ウィンナー。今日は切らずにそのまま入れたのだが、それって、だしに対する貢献が、まったくないことになってしまったのだよな。半分くらいに切った方が良かったな。

でフタをして、煮えたら粉チーズを振りかけて、出来上がり。

粉チーズ、わざわざこのために買ったのに、それを忘れてて、ちょっとコクが足りないなと思い、日本酒なぞをドボドボと入れてみたのだが、イマイチ効果がなく、それでようやく、粉チーズを思い出して入れてみたら、バッチリコクが出てうまくなった。調味料の相性って、あるんだよな、面白いな。

酒は今日は、福美人。名前の通り、甘口。以前は、まああまり日本酒を飲まず、知らなかったということもあり、辛めの酒ばかりをのんでいたのだが、こうやって鍋なぞをつつきながら飲むには、甘口の酒のほうが、いいな。