2009-12-02

高松市片原町 純中國式手打拉麺「木蘭」

うどんの国へ来て、ラーメンというのもちょっとナンだが、やはり今回、高松地元のラーメンというのも、ちょっと食べてみたかったので、「超ラーメンナビ」という、ラーメンの検索サイトに登録してみたのだ。すごいな、これ。高松市だけで200近くのラーメン店が検索されてくる。自分のいる場所の近くの、達人のおすすめというのを参考に、行ってみたのが、三越の裏にあるこの店。
先代のマスターが、北海道で中国人に習ったというラーメン、生地をどんどん引き延ばして麺を作るやり方で、ちょうど目の前で始まったので、写真を撮らせてもらったのだが、そしたらできた麺をその場でゆでて、水で冷やし、それがそのまま、僕のラーメンとなってでてきた。昼1時半過ぎの、あまり混んでいない時間だったから、ということはあったと思うが、それでもすごいな。打ちたての麺は、もちもちして、いやうまい。さすが麺にはうるさい土地柄なのかもな。
「野菜ラーメン」というのを頼んだのだが、スープはしゃばしゃば、ニンニクの風味がぷんとして、そうそう、台湾で食べた汁麺とか、こういう感じだったな。店の造りも相まって、なんだかほんとに、中國へ来たような気分になった。