2009-07-02

つまみ かわはぎのアラの煮付け

マダムジョイへはいつも、同じ広電己斐駅駅ビルの3階にある本屋に寄ってから、地下のマダムジョイへ降りる、ということになっているのだが、本屋ではぐるっと一回りした後、必ず料理の本を立ち読みすることになっていて、料理の本を読むと、あれを作ろう、これを作ってみよう、と色々思ったりするわけだ。ところがマダムジョイへ行くと、思ってもみなかった、インパクトのある物が見つかってしまって、ついそれを買ってしまって、全然違うものを作ってしまうということは、よくあることなのだけれど、今日は「かわはぎ」のアラ、280円が出ていたのだ。

かわはぎって、前から本や雑誌で、話は聞いているのだが、食ったことなかったんだよな、ときどきマダムジョイにも、それこそ皮を剥いでしまったかわはぎが、売っていたりするのだけれど、僕はそういう主力商品は買わないわけだ。またこのかわはぎのアラが、出ているのがあと一点だけだったので、そういうものにひたすら弱い僕は、当然ふらふらと買ってしまったというわけなのだ。

大根は下ゆでして、アラは湯通しして、2カップの水に、昆布、砂糖大さじ3杯、料理酒とみりん、醤油をジャバジャバ、ショウガの薄切りを一かけ分入れて、落し蓋をして、強めの中火で20分、炊いてみた。

このパック、卵も入っていて、まあ悪くなかったのだが、淡白な魚なんだな、かわはぎって。刺身で食ったらうまかったりするのかな、でも煮付けには、やっぱりもうちょっと、脂が乗ったもののほうが合うかもな。

あと独特な生臭い感じがあって、湯通しもして、ショウガも入れて、煮初めはすぐに落し蓋をせずに、アクを取ったりもして、万全の体制を敷いたのだが、それでもちょっと、臭いが気になったかな。

まあしかし、何事も経験だからな。