2009-05-24

庚午北 「讃岐手打ちうどん くいしん棒」

今朝、朝からビールをした、高須の商店街にあるうどん屋。
日曜の10時過ぎ、まだどこも開いていない所、ここだけ暖簾が出ていたので入ったのだ。
営業時間としては11時からだが、支度ができたら、10時頃から開けてしまうのだそうだ。
ビールを飲み、「鴨の山椒焼き」(300円)という、まあ簡単だがなかなか乙な一品をつまみ、何かうどんを食べようと思ってメニューを見たら、

「細切りうどん」というのがあったので、これを頼んでみた。

細切り山かけうどん、750円。

以前に一度、仕事関係の人たちとランチで来た時は、この店のうどん、別にどうとも思わなかったのだが、この細切りうどん、とても変わっていて、朝からビールのシメとしては最高だった。
普通のうどんと同じ生地を細く切った物だそうで、稲庭うどんとかそんなものかと思ったら全然違う。
もっと強烈なコシがありプリプリしていて、食べ応えとしてはトコロテンに似ている。
しかしうどん。
細くてすぐ茹で上がるので、注文のたびにゆがくのだそうだ。
どこかでこういうものがあるという事ではなく、店主の発明したオリジナルだそうで、遊び心あふれた粋な一杯だ。

手打ちうどん くいしん棒 (うどん / 高須、東高須、古江)
★★★★ 4.0