2009-05-22

つまみ 鯛の塩焼き

今日はスーパーで、鯛が一匹丸ごと、298円。
天然の本鯛。
こんなことがあっていいのか。
まあちょっと小振りで、あと福岡産だったりするのだが、それで298円というのは、広島では普通の事なのか。

と大いに驚きながら、早速塩焼きにしたのだが、しかし、好事魔多し。
使い方が違うが。
まず当然魚は焼き上がったとき左を向かないといけないのに、裏表間違えて表から先に焼いてしまって、後からもう一度表を焼こうとしてひっくり返したら、皮がずるっと剥けてしまったり。
焼き上がって皿に移す時、これまで焼いたことがある魚は最大でサンマであった僕は、尻尾をつまんで持ち上げようとしたために、重みでブチ、っと尻尾がちぎれてしまったり。
(写真では巧妙に、つながっているように見せている)
さらにこの写真を撮った後、食べてみたら焼きが足りなくて、焼き直しをしたり。
と、全く満身創痍、違う、七転八倒、これも違う、であったのだが、しかしそれは、腐っても鯛、何があっても鯛。
見た目は悪いが、味は大変おいしかった。

初めてのものを作る時って、絶対失敗するんだよな。
でも一人だから、誰に文句を言われるわけでもなく、問題ないわけだが、主婦は大変だな。
ご主人や子供に、何これ、とか、まずー、とか、言われたりすることもあるだろう。
僕も母親に、何度も言った事がある。
お母さん、すいませんでした。
なんのこっちゃ。