2009-03-10

牛田 「ラーダ・ヴィラス」のランチ

この店、前に行った時
http://stakano.blogspot.com/2009/02/blog-post_27.html
は夜の時間で、セットメニューがなくて一人で行くにはちょっと使い勝手が悪かったのだが、昼のランチセットはどんなのだろうと知りたくて、改めて行ってみたのだ。

メニューはこんな感じ。
カレー一種に、南インドの屋台で人気の鉄板で焼くパン、タワパロタと、スパイスとレモンで味をつけたカレーにぴったりのご飯、レモンライス、それにサラダが付いた「シンプルランチ」840円と、カレー一種、タワパロタとレモンライス、サラダ、その他におかず3種がついた「ラーダヴィラスランチ」1,150円とがある。
もちろん迷わず、ラーダヴィラスランチを選択。
カレーはチキンカレー、シーフードカレー、ひよこ豆カレーから選べるのだが、前回はチキンカレーだったので、今回はシーフードカレー。
辛さは中辛。
以上を注文。

シーフードカレー。
ホタテとイカ入り。
スパイスが、「いかにもインド」という感じ。
インドは行った事ないので知らんが。

タワパロタ、レモンライスとサラダ。
タワパロタはお好み焼の皮みたいな、小麦粉を焼きました、という感じの素朴な味がする。

ジャガイモのスパイス炒め。
普通のジャガイモの味。

ナスとトマトのマサラ炒め。
ピリ辛でうまかった。

野菜のバジ。
バジとは、ひよこ豆の粉で作るインドの天ぷらだそうだ。

食後にジンジャー・チャイ450円を、別途注文。
高いだけあってうまい。

全体として、おいしいというより、珍しい、という感じ。
おー、インドではこんなもの食べてるんだー、という興味。
しかし実際にインドに行ってみたら、こんな風に洒落たレストランで、お上品にちょっぴりいただく、というんじゃ全然なくて、がしゃがしゃした市場の、汚い屋台で、人にまみれながら食べるものなんだろうな。
だからこれは、インド料理の「標本」ってことなのだ。
ま、仕方ないけど。

あとこの店、やっぱりいちいち融通が利かなくて、「ライスを大盛りにしてくれ」と言ったら、それはできないから、タワパロタの単品350円を頼んでくれ、と言われた。
しかしそんなにはいらないのであって、100円増し位でちょっと増量してくれれば、客としてはそれで十分満足なのだが、それができないんだな。
まあスタートしたばかりで、余裕がないんだとは思うが。