2008-12-03

徳島 魚とうどんと徳島ラーメン


今週は月曜から丸一週間、四国巡礼の旅。
瀬戸大橋をわたり徳島へ。
瀬戸大橋途中にあるサービスエリアの展望台から眺める日没の瀬戸内海はいやはやほんとにきれい。
写したときには気づかなかったがこの写真には月と火星と金星がいっしょに写っている、と思う。
何でもこの日、月と火星と金星が最接近したのだとか。

徳島は初めてだったのだが、繁華街が意外に大きい。
徳島というと何だかあまりイメージが沸かなかったのだが、考えてみたら阿波踊りの本家なのだ。
遊びに関してはただ者ではないだろう。

仕事の関係の人に連れられて、まずは魚料理。


とゝ喝 (ととかつ)
徳島市紺屋町13-1 とゝ喝ビル 1F・2F
088-625-0110


お造り盛り合わせ、2人前4,000円。
トロと赤貝以外はすべて徳島の港で上がったものだそうだ。
さすがにおいしい。
徳島はスーパーとかで買う刺身でもかなりおいしいのだそうだ。

本当は焼き物か何かも頼もうと思っていたのだが、日本酒をがんがん飲んでいるうちにお腹いっぱいになり次へ行くことに。
徳島ラーメンで締めるつもりだったが、その前に大将の勧めでうどん屋に。


うどんさろんふなもと
徳島市秋田町1丁目29
088-623-5630


うどん小500円。

徳島も最近は讃岐うどんの影響でコシのあるうどんを出す店が増えたが、もともとの徳島のうどんは「鳴門のちゅるちゅる」と言われる全くコシのないうどんなのだそうだ。
麺を打つとき塩分を少なくするとこういううどんができるのだという。
讃岐うどんはもうずいぶん食べ慣れたが、これは全く新しい味。
ちょっとすいとんのような感じもして、飲んだ後にはたまらない。

そしていよいよ徳島ラーメン。


東大大道(とうだいおおみち) 本店
徳島市大道1-36
088-655-3775

徳島に来るにあたってWebを調べて分かったのだが、「徳島ラーメン」は全国的に有名なのだ。
横浜ラーメン博物館にも徳島ラーメンの店が入っているらしい。
その中でも口コミサイト第一位のこの店へ。


徳島ラーメン小500円。


生卵はなんと無料。

徳島ラーメン、かなり変わっていてうまい。
広島ラーメンと同じ醤油豚骨だそうだが、こちらは醤油味がかなり濃い。
あえて例えれば、ちょっと「煮込み」みたいな感じ。
麺は黄色くて中くらいの太さ。
そしてチャーシューではなく、豚バラ肉を甘辛く煮込んだものが入っている。

そして男二人、最後はやはりおねえちゃんのいる店へ。


中国人スナックなのだが、一見はお断りの店。
でも中国語でちょこっと喋ったら入れてくれた。
カラオケを歌いまくって1時半で終了。

ちなみに徳島ラーメンは今日もう一軒行ってきた。


いのたに
徳島市西大工町4-25
088-653-1482

徳島ラーメンの元祖と言われる店で、この店が横浜ラーメン博物館に入っているそうだ。
店内にはサインの色紙が大量に貼ってある。
安部晋三のサインもあった。


中華そば肉入り大盛り650円、生卵50円。
こちらも大変おいしかった。
いいな、徳島ラーメン。