熊本でも合間を見つけて熊本城を見てきた。
安定感があっていい形の城。
本物は西南戦争で焼けて、これは戦後復元されたもの。
西南戦争で、っていうのがすごいな、歴史だな。
熊本といえば加藤清正。
下に「清正公」と書いてある。
東京の高輪にも清正公があって、「せいしょうこう」と読むんだけど、小さい頃よくお祭りに行った。
どういう関係なんだろう。
熊本城はなんと本丸御殿が今年4月に復元されて、今日もたくさんの見物人で賑わっていた。
本丸御殿が復元されている城って、あまりないよな。
名古屋城も寄付を集めてるけどまだ着工してないし。
こういう場所って映画や時代劇ではよく見るが、実際に見たのは初めて。
奥に殿様がいて、武将がずらりと並んで会議したりする。
本当は襖には梅の絵が描かれていたそうだが、文化庁の許可だかが下りなくてとりあえず白のままになっている。
何で許可がいるんだろう。
までもいずれにしても説明をしてくれる人たちも御殿が復元されたのが嬉しいのだろう、晴れがましい顔をしていた。
そうだろうな。
殿様の接見室。
こちらは豪華絢爛な絵が描かれていた。
「松の廊下」みたいな感じの場所もある。
いいな。
これは天守閣からの眺め。
今回熊本にはゆっくりできなかったのだが、街の中心にお城があって、その近くが繁華街
になっていて、ちょっと広島と似たような街のつくりになっているのかもしれない。