今日から倉吉、米子、松江、津山の旅。
というか出張。
2時間ほど時間が空いたので、倉吉市から程近い三朝温泉をちょこっと観光。
三朝は「みささ」と読む。
何となく由緒ありそうな名前。
800年以上の歴史があるそうだ。
出雲風土記にも登場するとか。
山陰は佐陀(さだ)とか逢束(おうつか)とか、何となく古そうな地名が多い。
古代文明の本場だからね。
このあたりは温泉がたくさんあり、三朝温泉を選んだのはただ次の訪問地と近いというだけの理由なのだが、
昭和初期にはここを舞台として「三朝小唄」という映画が作られ、「大ヒットして三朝温泉を全国に知らしめた」そうだ。
温泉街は絵に描いたようなひなびた温泉街。
旅館やスナックなどに紛れて「ヌード」の店もあり。
ヌードって、今どきすごい。
どんなおばちゃんが出てくるんだろうと思うが、怖いもの見たさで入ってみたくもなる。
足湯を堪能。
三朝温泉には足湯が三ヶ所あるが、温泉街の真ん中あたりにあるここ「薬師の湯」が「それはもういちばんきれい」だそうだ。
足湯は初めて経験したのだが、普通の温泉だと何分も浸かっていられないところ30分ほども楽しめた。
僕は足に疲れがたまりやすいのだけど、それがすっかり取れた。
全身汗だくになるなんてこともなかったし。
いいな、足湯。
川べりには無料の露天風呂もあり、周りからけっこう丸見えなのだが、おじさんが何人も入浴していた。
ここの脇にも足湯があるが、これは当然まっぱだかのおじさん達のすぐ近くということになるので、とくに女性にはあまりお薦めできない。