広島ラーメンの源流に近いと言われる
陽気、本店は江波にあるが、ここ大手町にあるのはその支店。
本店は開店とともに行列ができるというが、こちらは昼1時、まだランチタイムの範囲内という時間に行ったのだけれど、お客は一人だけだった。
本店は、メニューは中華そばのみ、ほかに何にもないのだが、ここはおむすびと生ビールもある。
中華そば600円。
癖のない醤油豚骨のスープ、ちょっと細めで真っ直ぐな麺、味のあるチャーシュー、しゃきしゃきもやし、青ねぎと、本店の陽気とまったく同じ構成。
横川の陽気は、メンマを入れていたり、ニンニクの味をきつく出したりして、本店とはちがう味にチャレンジしているようで、まあその精神は買うが、僕としては特徴を出そうとしているところがいちいち、陽気のラーメンがもともと持っている完成度の高さを落とすだけのような感じがして、あまり良いとは思わなかった。
こちら大手町店はそのようなことはなく、もともとの陽気のラーメンを忠実に再現しようとしているようだが、何がちがうんだろう、そこそこおいしいが、本店で受けたような感動はない。
必要以上に塩っぱいような気もしたし。
スープのバランスも、どこか少し悪いような気がする。
味って体調とかとも関係するので、何とも言えないところもあるんだけどね。
陽気大手町店 (ラーメン / 中電前)
★★★☆☆ 3.0
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